オデーサとの国際協力

ウクライナのインフラ関連省庁及び自治体の代表団が横浜市を訪問・視察

ウクライナの代表団が復旧・復興支援を目的としたJICAの招へいプログラムの一環で、令和5年5月18日に横浜市を訪問し、山中竹春横浜市長との面会及び市内インフラ施設の視察等を行いました。

山中市長との面会では、イーホル・コルホヴィ―地方・国土・インフラ発展省協力パートナー調整官から、ウクライナの現状やインフラの復旧復興のニーズについての紹介があり、山中市長は、横浜の都市づくりの経験を活かした技術協力にJICAと連携しながら取り組んでいくことをお伝えしました。

その後、市内企業である株式会社Sansei様の移動式医療コンテナを視察されました。当日、オデーサ市と株式会社Sansei、一般社団法人YOKOHAMA URBAN SOLUTION ALLIANCEの3者によりオデーサ市での医療コンテナの活用に向けて、協力の覚書が取り交されました。

今後、株式会社Sansei様からオデーサ市への医療コンテナの無償貸与に向けて協議が続けられる予定です。

また、北部汚泥資源化センターの視察では、下水汚泥を活用した発電などについて紹介しました。

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