劇団プレイバッカーズの演劇を観賞しました。

2月11日(土)に劇団プレイバッカーズによるウクライナ人道支援チャリティー公演が開催されました。劇団プレイバッカーズでは、観客が実際に経験した出来事を聞いて、それを即座に演じる即興劇を行っています。

この公演は、ウクライナで活動するプレイバックシアター仲間、オレーシア(Olesia Kyrylchuk)さんの想いによりスタートし、オレーシアさんもアクターとして参加しました。一般の観客とともに鑑賞した23名のウクライナ避難民の方々も過去の経験やその時の感情などを、演劇を通して共有しました。

 コンダクター(司会進行、話を聞きだす人)が、過去の経験を共有してくれる人を募ると避難民の方々からも手があがり、その中には、演劇を見たことで自身の感情が整理されたとおっしゃる方もいました。国籍を問わず各々の経験や記憶を共有するという、貴重な体験をすることができました。